『ふんわり名人』という米菓子は、噛んだ瞬間 固体から気体に変化するので、ぜひ試して頂きたい
ご存知の方もいると思いますが
越後製菓 株式会社から発売している『ふんわり名人』という米菓子がありまして、最近私はドハマりしております。
私がよく食べるのは、写真にあるきな粉味のふんわり名人で、きな粉の香ばしさと絶妙な甘さ、そしてほのかに感じる塩味が、それらを引き立たせて、非常に後引く美味しさです。
ふんわり名人がきっかけで、色々なきな粉菓子を試してみましたが、これに勝るものは現在までに確認出来ておりません。
現物はピンポン玉ほどの大きさの球体で、表面にきな粉がまぶされています。
そして何よりも注目すべきは、
『食感』
そう、こいつは柔らかすぎるのです。
初めて食べる方、
想像を超える柔らかさゆえ、必ずや持った瞬間に握り潰してしまうでしょう。
力加減が分からないのです。
なんなんでしょうか、この絶妙なさじ加減は。
手で持てるくらいの微妙な硬さが表面にあり、中身は綿菓子並みのふんわり感で、噛んだ瞬間に固体から気体に変わったような新食感です。
サクっ、フワっ。
でもなく、
シャクっ、シュゎ。
でもなく、
もうこれは……
しやゃわぁ〜〜
そう、シャワーです。
噛んだ瞬間、固体から気体に変わり、美味しさの積乱雲を作りだし、新食感の雨を浴びせられるのです。
越後製菓は、物理学者でも雇っているのでしょうか。
誰かこの人にノーベル物理学賞あげて下さい。
そして授賞式の際は、私にエスコートさせて下さい。
これからも何卒『ふんわり名人』をよろしくお願い致します。